ビザの更新 ~ その後

先日“ビザの更新”“>“ビザの更新”という記事を書きました。

その時は、今まで通りNon-Immigrant B(通称:ビジネスビザ)で申請すると記載しましたが
申請当日になって
“永住権申請中のための更新”に切り替えました。

その理由ですが…
通常通り、申請しようとしたのですが、申請書類を一枚忘れてしまい
申請できないというのが判り
また1時間掛けて戻るのも億劫だったため
(しかも申請まで並ばないといけない…)
急遽、“永住権申請中のための更新”に切り替えたのです。

Non-Immigrant Bの場合は
会社側からの書類が大量にあります。

登記簿から前年度の所得税納付書などなど
書類の高さは5センチほどになりますが…
“永住権申請中のための更新”ですと
“TM.25”という紙切れ一枚です。

ほとんど申請する人もいないため
待ち時間もゼロで
5分も掛からず終わってしまいました。

ただ、半年ごとの申請となってしまうため
また1月に入国管理局へ行かないといけないのですが
紙切れ1枚+5分で終わるんだったらOKです。

今まではビザと連動していたワーキングパーミット(労働許可証)も
今後は連動しなくなるようで
ビザの期限に関係なく更新されました。

しかも労働局の担当官から
「もうタイ人だね!」と喜ばれ…。

また“外国人1名に対して、タイ人を4名雇用する”という法律がありますが
今後はそれも対象とならないようです。

メリットがないといわれている永住権ですが
タイで事業を行う場合はあったほうがメリットは大きいかもしれません。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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