昨日の記事:日本語教師をやめて就職する の続きです。
無事に就職をし、
毎日が充実していました。
先輩や同僚、オーナーとの関係も良好で
特にオーナーには可愛がって頂いたと思っています。
ただ…
充実した中でだんだんと
起業したい
という思いが強くなっていきました。
起業することが目的ではなく、
自分で自由にやってみたい
自分の意思を会社に反映させたい
同じ苦労をするなら会社員ではなく
経営者として苦労したい
こんな思いでした。
正直、お金のことや
先にあるであろうリスクは全く考えていませんでした。
会社でお勤めしていた時は、
何かやりたいことがあって
オーナーに打診しても
おまえにはまだ早い…
若いからな…
それをやったらタイ人スタッフに舐められるぞ...
そう言われ
反対されることが多かったです。
そうこうしているうちに
自分でやってみたい気持ちのほうが勝ってしまい
オーナーに
会社を辞めて起業したいんです
と直談判に行きます。
何バカな事を言ってんだ?
おまえはまだ若い、わからんだろうな~
門前払いでした。
その後、2度目…
会社を辞めて起業したいと
オーナーに伝えます。
やっぱり門前払い…
3度目…
年末だったと思います。
その日は、12月29日…
会社の年末パーティーだったと…
そこで、また
会社を辞めて起業したいんです
と伝えたところ
おまえは俺に後ろ足で砂を掛けるようなことをするのか!
スタッフを置いて、逃げるのか!
薄情ものめ!
もういい!
おまえはクビ!
二度と、そのツラを見せるな!
それで、会社をクビになりましたので
起業へまっしぐら…となるのです。
オーナーから可愛がってもらったこと、
一緒に働いてくれたスタッフへの愛着よりも
自分でやりたいようにできる
その気持ちのほうが大きかったのを覚えています。
なぜタイで起業したか?
たまたまチャンスがあったのが
ここ、タイだった…
ただ、それだけです。
もし、日本で同じようなチャンスがあったら
日本で起業したかもしれません。
何かのご参考になれば幸いです。
【過去の記事はコチラです↓】
日本語教師をやめて就職する~タイで起業した時に苦労したこと(8)
デング熱に2度罹る~タイで起業した時に苦労したこと(7)
あることないこと言われましたが~タイで起業した時に苦労したこと(6)
経営者としても人としても未熟~タイで起業した時に苦労したこと(5)
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