講師の裏話

ここ数日間仕事の関係で

EUの方々と接する機会がありました。

 

ハンガリー、ベルギー、マレーシア、日本、フランス

という混合チームです。

 

みなさんとても気さくな方々で

休憩時間にざっくばらんにお話しをしていました。

 

この混合チームの方々は

ある分野の専門家で講師です。

 

4日間にわたりタイ人向けに

講師をするために来タイしました。

 

 

会場の受講生を見渡し

 

A講師が、

 

今日は人数が60名だから講義は楽ね~

人数が多いとレクチャー形式になって

質疑応答が少なくなるから

私としては人数が多いほうが

講義のコントロールは精神的に楽なのよ~。

 

 

聞いていたB講師が、

 

確かに~。

この間の講義は大雨で誰も時間通りにこれなくて

7人で前半を始めたね~。

人数が少ないと1対1になるから

質疑応答も多くなるし

内容が濃くはなるので良いとは思うけど、

講師はちょっと場のコントロールに工夫がいるかも~。

 

 

よく判ります…これ、

 

良い、悪いではなく…

 

同じ講義スライドでも

人数、参加者の様子、個性、机の配置 などで

講義の内容がガラッと変わるんです…

 

講師の時間の使い方、

エネルギーの使い方も違ってきます。

 

私は少人数、大人数のどちらも経験がありますが

同じ講義内容でも

毎回違った雰囲気、話す内容になります…

 

みんなで講義そのものを

創り出しているんだな~ と感じます。

 

A講師、B講師との雑談で

ちょっと裏話を聞けたようで

興味深い時間でした。

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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