ここ数日間仕事の関係で
EUの方々と接する機会がありました。
ハンガリー、ベルギー、マレーシア、日本、フランス
という混合チームです。
みなさんとても気さくな方々で
休憩時間にざっくばらんにお話しをしていました。
この混合チームの方々は
ある分野の専門家で講師です。
4日間にわたりタイ人向けに
講師をするために来タイしました。
会場の受講生を見渡し
A講師が、
今日は人数が60名だから講義は楽ね~
人数が多いとレクチャー形式になって
質疑応答が少なくなるから
私としては人数が多いほうが
講義のコントロールは精神的に楽なのよ~。
聞いていたB講師が、
確かに~。
この間の講義は大雨で誰も時間通りにこれなくて
7人で前半を始めたね~。
人数が少ないと1対1になるから
質疑応答も多くなるし
内容が濃くはなるので良いとは思うけど、
講師はちょっと場のコントロールに工夫がいるかも~。
よく判ります…これ、
良い、悪いではなく…
同じ講義スライドでも
人数、参加者の様子、個性、机の配置 などで
講義の内容がガラッと変わるんです…
講師の時間の使い方、
エネルギーの使い方も違ってきます。
私は少人数、大人数のどちらも経験がありますが
同じ講義内容でも
毎回違った雰囲気、話す内容になります…
みんなで講義そのものを
創り出しているんだな~ と感じます。
A講師、B講師との雑談で
ちょっと裏話を聞けたようで
興味深い時間でした。
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