何を学ぶか、誰に学ぶか~アンチNLPがNLPを学んでいるワケ

今日のタイトルは

 

何を学ぶか、誰に学ぶか

 

 

結論から申し上げると

何を学ぶかは確かに重要です。

 

ただ、それ以上に

誰に学ぶかはもっと重要です。

 

それは、私が経験したからです。

 

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先日、NLPマスタープラクティショナーコース

再受講で参加しました。

 

その際に、講師の山崎千夏先生

こんなことをおっしゃっていました。

 

 

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(千夏先生)

日本ではNLPを誤解している方が多いんですよ~。

ネットでNLPを検索すると

事実と違うことがたくさん書いてあって…

一体、どんな教え方なのかと…

本当のNLPを知って欲しいし、

学んで欲しいのに…

 

 

 

私は自分の経験として、

この千夏先生の嘆きがわかります。

 

 

だって…

 

私自体がアンチNLPだった からです。

 

 

 

私が千夏先生と出会ったのは

2014年7月だったと思います…

 

話しをしていてとても素敵な女性で

優しさの溢れる女性でした。

 

名刺交換をしたところ

そこにNLPと書いてあって

その瞬間、

ゲッ!ガーン と思ったんです。

 

 

私の心の中の声は、こんな感じです…

 

 

せっかく仲良くなれそうだと思ったのに…

なんでNLPなワケ?

やだな~~~~ショボーン

 

 

なぜ、こんな風に思ったかは

過去に遡ります…

 

 

 

私は、2002年~2004年までNLPを習い、

NLPトレーナーM氏のかばん持ちをした事があります。

 

そして会社でも

M氏をコンサルタントとして招いていました。

 

 

 

たしか2004年6月…

 

当時のビジネスパートナーだったA氏と

袂を分かつことになりました。

(関連記事:共同経営は難しい)

 

 

私はその前に1ヶ月間、

出社できなくなるほど精神的におかしくなり、

当時の社員のほとんどが辞めてしまいました。

 

会社に戻ってきたのは、

当時いたミャオさんの1本の電話でした。

 

 

会社がおかしいんです。

戻ってきてください。

大変なことになっています。

 

 

会社に戻ると

コンサルタントM氏、

ビジネスパートナーのA氏がおり

 

M氏からこう告げられたのです。

 

 

この際、前田さん、Aさん、

お2人は袂を分ってはどうでしょうか?

会社を分割するって事です。

Aさんは翻訳会社。

前田さんはリクルート会社。

その方がお互い

すっきりするのではないでしょうか???

 

 

コンサルタントM氏を仲介者として

話し合いがもたれました。

 

結果として、私が会社に残ることになりました。

 

 

その際に、A氏が

 

M先生、

これはどういう事なのでしょうか? と。

 

 

確かM氏の回答は…

 

 

私はこの会社に雇われたのであって

Aさん、前田さん個人についているのではありません。

 

 

その時の

A氏の怒りと困惑に満ちた顔を

今でも思い出す事があります。

 

 

その様子を見ていた私は

M氏に対する不信感でいっぱいになりました。

 

 

結局、数ヵ月後には

M氏との契約を打ち切り

そしてNLPを学ぶこと、

関わる事も止めたのです。

 

 

この経験から、

私は、NLPそのものをキライになってしまったのです。

 

千夏先生に会った時

 

NLP=嫌なもの=害のあるもの

 

と、私に刻まれた記憶が蘇ってきたのです。

 

 

では…

なぜ…

私が…

 

あれほど嫌いだったNLPを学ぶことになったのか?

 

 

やはり、それは

千夏先生と接していて、

 

 

私が学んだ過去のNLPは

もしかしたら違うのでは?

 

本物のNLPではなかったのでは?

 

 

と思ったのが一番大きかったです。

 

 

学ぶことは良いことだとは思いますが

それは果たして

正しくきちんと理解した人から学んでいるでしょうか?

 

教えている人の

人としてのあり方はどうでしょうか?

 

 

私は自分の経験から、

誰に学ぶのかがもっとも重要だと思っています。

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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