今日は夫の会社の創立記念日です。
創業33年になります。
毎年、創立記念日でも
普通に出かけていく夫…
今日は土曜日ですが
製造会社で稼動しているため
普通に出社して行きました。
夫の会社は
夫が35歳の時に起業した会社です。
印刷の工場を経営しています。
33年も会社を続けてきたというのは
本当に大変だったと推測されます。
夫はそれを微塵にも感じさせません。
工場なので多くの製造機械がありますが
もともとは鞄一つで
印刷ブローカーとしてスタートしました。
(印刷物を見るとルーペで見ます)
1983年当時、
多くの印刷会社や印刷関連の材料を扱う会社は
ヤワラートにあったそうです。
毎日、ヤワラートに足繁く通い
印刷の御用聞きからスタートしたそうです。
バスに乗り、ソンテウに乗り
営業していたそうです。
初めて配送用のトラックを買ったときに
すごく嬉しかったと
時々話してくれます。
夫と印刷との出会いは
ひょんなことから始まります。
もともと大学では建築学を専攻し
大学卒業後は大和ハウスに入社します。
たまたま配属されたのが営業部で
当時は全然開発されていなかった
イノシシが出るような場所を
販売していたそうです。
ガスはもうすぐ来ます。
バスもすぐに通ります。
と、そんな予定もないのに
そういって営業するのが向いていないと思ったらしく
年末で会社を辞めてしまいます。
公務員試験を受けようと思っていたらしく
試験前にたまたまバイトに行った会社が
印刷会社だったのです。
そこで印刷の面白さに魅了され
印刷人としてのキャリアをスタートしたそうです。
(気になる印刷物を見るとルーペでみます。
傍から見ると怪しいオジサンです)
全くの“無”から
年商何十億もの会社に育て上げたことは
並大抵の努力では出来なかったことと思います。
夫をそばで見ていると
経営者としてまだまだだと思いますし
頑張ろうと思います。
さてと、月例会議に行って来ますか!
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