人材教育に終わりはない~タイで起業したときに苦労したこと(17)

タイの起業、経営をまとめたブログです。

久しぶりにタイで起業したときに苦労したことを書こうと思います。

今日のテーマは『人材教育に終わりはない』です。

 

会社を経営していく中で、重要なこととしてよくヒト、モノ、カネ 

そして最近では、これに情報の4つが必要と言われています。

 

どれもが全部重要なのは確かなのですが、この中でも

ヒト(人材)

に苦慮している経営者は多いと聞きます。

 

どんなにお金があっても、情報があっても、モノ(機械など)があっても

ヒトがいないことには、どうにもならん!ということは多々あります。

 

後継者がいない企業はたくさんありますし、経営陣が高齢化して

中間層以下が育っていない会社もたくさんあります。

 

私自身も、ヒト・・・に関しては気が抜けないと申しましょうか・・・

 

在職15年でも、在職14年でも、ずーっと、教育し続けないと

現状維持は出来なくて、下降していくんだ・・・と思う事が多々あります。

 

また常に、採用、教育、採用、教育の繰り返しです。

 

私は25歳で起業して今16年目。

私自身、11月には41歳になります。

 

年齢的にまだ若いですし経営者としても若いです。

でも、創業16年であること・・・幹部社員が、ほぼ自分と同世代・・・

これを考えると、次世代を見据えた教育をしていかないとマズイと思うワケです。

企業30年説・・・と言われるくらいなので、もう折り返し地点を過ぎてしまいました。

 

(過去に私が思う会社のエンディングについて書きました。

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私自身、後継者をどうするのか?会社をどうするのか?を常に考えています。

これらを頭の片隅に置きながら、人材教育をしなければいけないと感じています。

 

会社を見渡すと、経営者でいる以上、

自分の人格を磨くことに終わりはないですし、人材教育も終わりがないと感じます。

 

そういった意味で、気が抜けないですね・・・

何かのご参考になれば幸いです。

 

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よろしければ、こちらのブログもご高覧ください。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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