“やらない” “助けない” も仕事のうち

今日のタイトルは“やらない” “助けない” も仕事のうち

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私は起業して、“ある一定の時期” を越えてから

仕事をやらない

 

部下の仕事を助けない

 

 

これらも社長としての仕事のうちで、

必要でかつ重要な仕事(任務)だと

思う事が多くなりました。

 

 

起業した2001年当初はほとんどのことを自分でやる事が多く

当たり前が、実はそうではない・・・

という事に驚愕したりしましたが、

 

一定数の社員を雇用し、

年数が経過し

社員がミルフィーユのように階層になり、

創業当時からいる社員もいれば

入社1年の社員もいる…

 

こうなった時に

 

 

なんでも自分でやって

 

なんでも指示していると

 

会社として成長しない…

 

 

そう考えるようになりました。

 

 

ましてや

 

会社経営という選択をした時点で

 

自分が指示して、

自分が動いて

 

 

自分が…

 

自分が…

 

を減らしていかないと

会社としては、ちょっとね…

 

と感じる事が多くなりました。

 

 

仕事をしない・・・

 

と言った時に

遊んで何もしない…ではなく

より創造的な

未来を構築していくことに

時間を使うのが

会社のためになると・・・

 

 

 

はっきり言って、

自分で直接やったほうが早いです。

 

全てを指示して

その通りに動いてくれたほうが

早いです。

 

 

 

でも・・・

 

将来を考えた時に

 

やりたいけど、自分で動きたいけど

 

 

 

我慢をする・・・

 

見守る・・・

 

相手に任せてみる・・・

 

 

 

 

じーっとする事が多くなりました。

 

 

相手に何かを聞かれたら

逆に質問を返す事が多くなりました。

 

 

 

 

私のブログのを読んでいる方は

いろいろな立場の方がいるようです。

 

子育てをされている方、

経営者の方、

部下のいる方などなど…

 

何となく判るのではないでしょうか…

 

何かのご参考になれば幸いです。

 

 

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(昨日、オフィスからみた夕陽です)

 

 

 

今日はこれから、労働法の講義です。

 

予定では今年最後の講義ですが…

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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