【タイへの恩返し】 ソンジット君の日本留学

私は1998年5月~1999年3月まで

サムトプラカン県にある高校で

日本語教師をしておりました。

 

当時、英語科にお世話になり

その中でもポンタイ先生にお世話になりました。

 

 

あれから18年・・・

 

 

ポンタイ先生は

タイ東北部で校長先生をしています。

 

 

2015年、Facebookを通じて再度親交ができました。

 

 

そのポンタイ先生の

教え子であるソンジット君が

 

日本語スピーチコンテストの全国大会で優勝した

 

というメッセージを頂きました。

 

 

 

(優勝したソンジット君)

 

 

ポンタイ先生から

日本語の勉強の件で相談されました。

 

 

その内容は…

 

 

教え子に

どうにかして日本語を学ぶチャンスを
創ることは出来ないか?

 

 

という内容でした。

 

 

話を伺うと、

 

バンコクと異なり地方での生活という事もあり

日本人に接する事もなければ

日本語を勉強する環境も

整っていないようでした。

 

 

この件を夫に相談したところ、
日本のロータリー・クラブに連絡してくれ

 

 

交換留学生として受け入れる

 

 

という返事がありました。

 

 

渡航費用、学費、滞在費が全額免除となります。
全てロータリー財団から出ます。

 

微力ではありますが

お世話になったタイと

ポンタイ先生への恩返しが出来たと思います。

 

 

自分が受けた恩は

何かの形で循環できればと考えていたので

ソンジット君の留学決定は

嬉しい知らせとなりました。

 

 

ソンジット君は6月の渡航に向け準備中です。

 

 

 

今日と明日は、2日間にわたり

経営戦略会議があります。

 

原則、全社員参加で

約16時間にわたり

徹底的に会社のことを話し合います。

 

 

 

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 (4月19日 ルンピニ・ロータリークラブにて。

中央が留学が決まったソンジット君です)

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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