【タイ働く】日本人はジェネラリスト、タイ人はスペシャリスト

今朝のバンコクは雨模様です。

 

夜中に激しい雷雨だったようですが

眠気の方が勝ってしまい

普通に寝ていました。

 

 

~~~~

 

今日のタイトルは

 

日本人はジェネラリスト、タイ人はスペシャリスト です。

 

~~~~

 

 

1週間ほど前になりますが

ポーンサック先生が来社しました。

 

ポーンサック先生には

経営戦略会議の時に通訳をお願いしております。

 

 

日系企業でエンジニアとして働いた経験があり

現在は、泰日経済技術振興協会で

異文化クラスの教鞭をとられています。

 

 

そのポーンサック先生との話題が

 

日本人はジェネラリスト、タイ人はスペシャリスト

 

という話だったのです。。

 

 

 

良い、悪い・・・という話ではなく、

 

「仕事」と言った時に

日本人とタイ人では

そもそも捉え方が異なっていて

根本的に違うという話になりました。

 

 

図で書くと、こんな感じでした。

 

 

 

 

上は日本人が思っている「仕事」で

下はタイ人が思っている「仕事」の図です。

(イラストが下手…というの脇に置いておいてください)

 

 

日本人の多くが

仕事をする際に

自分の責任がある業務のほかに

関係性のある部分も

仕事として幅広く捉え、

業務の一環として考えてるのに対し、

 

 

タイ人の多くが

自分の責任がある業務のみ行うが

それ以外の内容は

関心を持たないことが多い・・・

 

むしろ、

自分の業務以外のことを行うと

それは、

他人の仕事に干渉をしていることになる。。。

 

 

このように思っている人が多いそうです。

 

 

 

確かに日本人は

仕事の範疇、範囲が曖昧です。

 

広く浅く・・・って感じでしょうか…

 

元々、曖昧なので

他の人と重なっている部分も多いと思います。

 

 

世界を見渡してみると

日本人のように幅広く、浅く仕事をするのは

むしろ珍しいようで

 

多くの国は

職務内容が明確で

やることが決まっており

それ以外のことは行わない・・・

縦割り、横割りの社会、

完全な分業制のようです。

 

 

そういったことを考えた時に

日本人とタイ人が一緒に仕事をすると

噛み合わないことが多いんだろうな…

と感じます。

 

 

私は広く浅く仕事をしてきたので

ジェネラリストな方がやりやすいですね。

 

 

タイに合うか?

 

は判りませんが、

私が思う会社、組織を創り上げようかな...

 

と思っています。

 

 

 

17期目に入っても

手探り状態なことには変わらないですね(苦笑)

 

 

会社経営に正解はない・・・

 

と思います。

 

 

~~~~~~~

 

ブログランキングに参加しております。

ポチッと押していただけると やる気が出ます。


にほんブログ村

~~~~~

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

コメント

コメントする

目次