【労働法セミナー】労使間の契約書と労使紛争

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タイ労働法セミナー:労使間の契約書と労使紛争

昨日は午後から労働法のセミナー講師でした。

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全部で3回ある講義の2回目です。

今回のテーマは、「労使間の契約書と紛争」でした。

 

私たちが従業員と交わしている契約書・・・

その契約書にはどんな項目があり、それぞれ何に注意しなければいけないのか?

 

また労使紛争何が原因で発生し、どのような結果になっているのか?を取上げました。

 

講義概要

講義概要は以下の通りです。

1. 前回(5月11日)の振り返り

2. 労使間の契約書と必須項目

3. 契約書の注意点

4. 契約不備が原因として起こる紛争

5. 事例・判例

 

講義のポイント

法律を学ぶことは大事ですが学者になるわけではないので

以下のポイントに重きを置いて講義を構成しています。

1. 学んだ法律を実務で使うことが出来る。

2. 学んだことを応用し、法的視点と実務の双方から考える事が出来る。

3. 法律は複雑に絡み合うのでいろいろな視点から捉え、対処する事が出来る。

こういったことを最終的な着地点として考えています。

 

来月は本コースの最後の講義となります。

開催日は <7月6日(木)> です。

 

テーマは解雇:事例と判例を予定しております。

参加者の方の事例をもとに講義の構成を考えています。

 

タイ労働法セミナーの詳細↓

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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