【タイ語】 タイ語の翻訳、なんだかな~

こんにちは!

前田千文です。

 

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【私のモットー】

 

企業活動を通じて

人々の意識進化に貢献する

 

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本日のタイトルは

 

タイ語の翻訳、なんだかな~

 

 

 

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先週4日間に渡り、

タイ旅行フェアが開催されていました。

 

 

毎回、このフェアではホテルや航空券が

大幅なディスカウントがあるということで

週末ともなると人で

ごった返していたようです。

 

 

私は仕事と見学も兼ね

2日間、会場をウロウロしていました。

 

 

このフェアは

主にタイ人が対象という事もあり

パンフレットなどの配布物の多くが

タイ語です。

 

日本もかなり大きなブースで出店しており

インバウンドに掛ける意気込みを感じました。

 

 

ただ・・・

 

気になる事が・・・

 

 

 

 

たくさん頂いたパンフレットを

会社に持ち帰りました。

 

 

翻訳者、クロスチェッカー、

校正者が見たところ

 

 

1. タイ語の間違いが多かったこと。

 

2. 用途に応じた表現ではなかったこと。

 

3. アートワークがおかしいこと。

 

 

こんな指摘がありました。

 

 

1. タイ語の間違いが多かったこと

 

についてですが、

タイプミスもありましたが

単語そのものが商品(旅行)と

合っていない。

 

 

2. 用途に応じた表現ではなかったこと。

 

については、

 

目的に応じた表現方法があり、

それに合致していないと

タイ語を母国語とする人が読むと

おかしいと感じる。

 

例えば

PR、社内文書、訴訟、教本などなど…

 

いろいろな用途に使いますが

“ただタイ語にしただけ”

が見受けられた。

 

 

なので

読んでいて、しっくり入って来ない。

 

 

3. アートワークがおかしいこと。

 

については、

 

タイ語の判らない人が

アートワークを行った可能性が高く

変なところで単語が切れている。

 

例えば

 

日本へ旅行へ行ってみよう

 

というコピーがあった場合、

 

 

日本へ旅

行へ行っ

てみ

 

みたいな・・・

 

 

 

「翻訳」というと

 

ただ訳せば良いと

思っている人が多いみたいです。

 

 

日本語が母国語の私が

ある空きテナントのシャッターに

 

Tenant is coming soon

もうすぐ店子が来る

 

 

と書いてあったら

 

おかしいと思うし、

 

意味が判って無いんだろうな…

 

こんなところで

翻訳料金をケチったな…

 

と思うわけです。

 

 

言葉は生き物ですから

日々変化しています。

 

日本語も変化していますし

タイ語も変化しています。

 

 

最後に・・・

 

 

最近の日本では

 

これ、卍(マンジ)だね!

 

とか使うらしいです。

 

 

着いていけません・・・。

 

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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