歩くと新たな発見あり

今日は半日歩き回りました。

今、オフィスにするためのタウンハウスや一軒家を見ているのですが
歩いて通勤する社員を考え
最寄の駅から実際に歩いて物件を見ています。

車だとちょっとの距離も、歩くと10分掛かったり
道が悪かったり…と。
1日だけならいいのですが、毎日の通勤となるとシンドイかも?
と考えながら目的地まで歩いていました。

その他に社員の安全性も考える必要があります。
人通りが多いか?空き家は少なくないか?
周りの環境は健全か?などもチェックしつつ、
近くに銀行や郵便局があるかなどをチェックしていると
全て揃ったところはないんだなぁとしみじみ感じます。

普段車で通ると
景色が一瞬で移り変わるためよく判らない事も
歩く事でじっくりと見ることが出来ます。

今朝、スクンビットSoi4にある物件を見ました。
Soi4といえば、別名“ナナ”と言われる
バンコク随一の歓楽街です。
(日本で言う歌舞伎町かな?)

あの派手なネオン街とは雰囲気が変わり
奥にある小路を入った瞬間
そこには高級住宅地が現われます。

スクンビットの騒々しさは一切なく
涼しい風が通り抜け、庭の木々が美しく…

住むには良い環境でしたが、働く気になれそうもなかったのでボツ、です。

私はその小路の前を車でよく通るのですが
あんな奥にきれいな住宅地があったとは知りませんでした。

歩いて物件を見ていると
おもしろそうな画廊があったり、ゆっくり出来そうな喫茶店があったり…。
素敵なアンティーク家具屋さんがあったり…。

バンコクに10年以上住んでいても
知らない事の方が多いのだなぁと…。
バンコクの道路がきれいだったら、自転車で走るのも面白そうだぁと。

私はそんな事を考えながら歩いていたのですが
同行した社員は

「あつ~~~~い ですぅ」
「タクシーで行きましょう」
「死にそうですぅ」

と後ろでブツブツ.....。

お昼はお好み焼きを食べ、また物件めぐりをしたのでした。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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