タイ国初 女性首相誕生へ

昨日、総選挙があり野党が過半数を獲得し
タクシン元首相の妹(インラック候補)が首相に選出される見通しとなりました。

女性の社会進出が昔から認められていたタイですが
女性首相の誕生はタイ国初となります。

インラック候補はずっとビジネスの世界に身を置き
政治経験はゼロ。
政治手腕は未知数ですが
今回の選挙の結果は、既存のシステム、社会構造に
国民がNO!を突きつけた結果ではないでしょうか?

今までは「富裕層 vs 貧困層」という構図だったと報道等では言われていますが
今回の結果を見ると
富裕層、貧困層を問わず、今までの政治に辟易しているというのが
選挙結果を持って証明されたような気がします。

これから一波乱ありそうな気もしますが
タイ社会がより良くなる為に国民一丸となって頑張って欲しいです。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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