ビザの更新

7月30日から3週間ほど不在にしますが
その間にビザが失効してしまう為、早めにビザの更新に出かけました。

以前は自宅から徒歩5分のところに入国管理局があったのですが
今は車で25分ほどのチェンワタナーに移動してしまい
結局、移動とビザ取得で3時間も掛かってしまいました。

まずは入り口で空港の手荷物検査のようなX線検査を受けます。
無意識でカバンを手に持ったまま
ゲートを過ぎてしまいましたが何にもお咎めなし。
後で気がつきましたが、検査官も何も言いません。

次に受付で、順番表をもらいます。

係官にどういった用件で来たのかを伝えると
丁寧のどの窓口なのかを教えてくれます。
しかも書類が揃っているかどうかも、
さらーっと見てくれます。

私の場合はNon-Immigrant B(通称:ビジネスビザ)の更新なので
窓口はMでした。

比較的空いていた事もあり
10分ほどの待ち時間で係官の待つ個室へ。

私が日本人と言うのがわかると

「大きな地震がありましたが、ご実家やご家族はご無事ですか?」

と。

今まで係官と言うと、高慢でサービスの欠片もなかったのですが
予想しない質問に驚いてしまいました。

私の家族は無事であることと
同じ東北地方ではあるが、日本海側だったので大きな被害がないことを答えると

「それは良かった~。ビザの更新に来る人の中には
ご家族が被災したと言う人もいて…」

と言われました。

入国管理局もサービスと言う概念が出来たのでしょうか?

以前と比較すると同じ官庁なのかというくらい劇的に違います。
話し方、説明、対応の仕方など
とても丁寧になっていて驚きました。

今日は労働許可証の更新です。
10年間使っていた労働許可証のページがなくなり
またボロボロになったので
今回は新しい冊子に変更だそうです。

労働許可証さん、10年間お疲れ様でした。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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