ダルニー奨学金

私は5年ほど前よりタイの中学生に奨学金通じて教育支援を行っています。
教育支援と言っても特別何かをする…ということではなく
「ダルニー奨学金」を通じて、年2千バーツの支援をしています。

普段バンコクにいると、“バンコク=タイ”だと思ってしまいます。
実際に、ビルが立ち並び、高級車が走り
一緒に働くスタッフも高学歴、良家の子女が多く、
そういった環境が基準になっていました。

ただ、同じタイでも、貧しさから進学もままならない、
子供は働き手の一つであり都会へ出稼ぎに行く…
こういう現実もあります。

就学の機会を得る事で、子供の未来や可能性が広がるのであれば
タイにお世話になっている身としては、
奨学金がささやかな恩返しかもしれません。

今日、奨学金証書が届きました。

タイ東北部(イサーン地方)のウドンタニー県ナムソン郡にある
女生徒2名の写真とアンケートが同封されていました。
証書が届く前に、奨学金に対するお礼の手紙も受け取りました。

届けられた写真を見て、彼女たちの幸せを願わずにはいられませんでした。

★ダルニー奨学金について→ http://www.minsai.org/

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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