夜回り先生 水谷修 先生 講演会

大学の集夏祭で“夜回り先生”こと水谷修先生の講演会がありました。

先生は定時制高校に12年間勤務し
その間、そして現在も夜の町を巡回し
少年少女に話しかけるという活動をしています。

今日の講演で、現在の社会は子供が生きにくい社会である事。
特に家庭に居場所がない事をあげていました。

リストカットや薬物の問題が、

私が想像している以上に身近で
中高生の4人に一人は

「○○が薬物を使用しているらしいよ」

というような話を聞き
実際に、10人に一人は

「身近な人が薬物を実際に使用している」

というのが現状という事に驚きました。

大人が一人でも多く
優しい気持ちで社会に接する事。
受け入れる事。

そういった事を感じた講演会でした。

私は普段タイに住んでいて
時々日本に来ると、良い面も感じますが悪い面も感じます。

確かに向上心もあり勉強熱心だとは感じますが
心の余裕や幸福度数は、タイよりも低いと感じます。

街行く人の表情は暗いし、他人に無関心。
殺伐としていて、
心の余裕のなさを雰囲気ですら感じます。

確かに経済的には発展しましたが
何か大切なものを犠牲にしてしまったのでは??? と。

私が今日から出来る事として、

笑顔でいよう! 
思いやりの心を持って接しよう!
美しい言葉を使おう!

と誓いました。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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