大学の集夏祭で“夜回り先生”こと水谷修先生の講演会がありました。
先生は定時制高校に12年間勤務し
その間、そして現在も夜の町を巡回し
少年少女に話しかけるという活動をしています。
今日の講演で、現在の社会は子供が生きにくい社会である事。
特に家庭に居場所がない事をあげていました。
リストカットや薬物の問題が、
私が想像している以上に身近で
中高生の4人に一人は
「○○が薬物を使用しているらしいよ」
というような話を聞き
実際に、10人に一人は
「身近な人が薬物を実際に使用している」
というのが現状という事に驚きました。
大人が一人でも多く
優しい気持ちで社会に接する事。
受け入れる事。
そういった事を感じた講演会でした。
私は普段タイに住んでいて
時々日本に来ると、良い面も感じますが悪い面も感じます。
確かに向上心もあり勉強熱心だとは感じますが
心の余裕や幸福度数は、タイよりも低いと感じます。
街行く人の表情は暗いし、他人に無関心。
殺伐としていて、
心の余裕のなさを雰囲気ですら感じます。
確かに経済的には発展しましたが
何か大切なものを犠牲にしてしまったのでは??? と。
私が今日から出来る事として、
笑顔でいよう!
思いやりの心を持って接しよう!
美しい言葉を使おう!
と誓いました。
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