ランチと勧誘

昨日、友人(Nちゃん。タイ人女性[emoji:v-209])と久しぶりに昼食を共にしました。

場所は“Chamjuree Square”というところで
チュラロンコン大学の隣にありますが
日本人はあまり縁のない場所です。

ショッピングセンターとオフィスビルがあり
地下鉄の駅の側という事もあり、なかなか賑やかなところでした。

昼食は“大戸屋”でフツーに食べ
ごくフツーの雑談をしていたのですが
Nちゃんから

「伯母がここのビルで働いているの。
 もともとJALの社員で、すっごく話し上手なの。
 時間ある?紹介したいから一緒に来て!」

と。

オフィスに14:00には戻りたいという話しをし
「紹介するだけだから!」という言葉を信じて
一緒に伯母さんが働いているという会社に向かうと…。

そこは某化粧品会社のオフィス。
ネットワークビジネスNのオフィスでした[emoji:v-390]

無料だから!と勧められ
“お肌の状態の診断”
手を機械にかざし、“健康状態(細胞)のチェック” などなど。

伯母さんからは
「いかにNの商品が優れているか」の説明を延々と受け
40分後にやっと開放されました。

“わたしはMLMビジネスには興味がない”
“良い商品というのは認めるが、それをビジネスにしたいとは思わない”
“自分の力を本業に注ぎたいため、化粧品ビジネスにまわせない”

などなど、断固拒絶…。

やっと車に乗ったところ、Nちゃんから[emoji:v-6]

 「ねぇ、怒ってる?」 と。
 (怒られるような事したのか???)

「別に怒ってないけど、何故言わなかったの?
Nちゃん、ビジネスそのものを否定するわけじゃないけど
自分の本業をもうちょっとまじめにした方がいいんじゃないの?
せっかくお父さんの会社で働いているんだし
きちんとやったらどうなの?」

とプチ説教。

Nちゃんはお嬢さんで、お父さんはタイで大手の電子部品会社をしています。
彼女は営業を任されているのですが
どうも電子部品には興味がわかないらしく…。

気持ちは判らなくも無いのですが
興味がわかない、やりたくないんだったらはっきりとお父さんに言うべきと思います。

それにしても、まさか外国人の私にネットワークビジネスの勧誘とは…。 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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