情報が混乱する

タイで働いていると、日本以上に時間が掛かることがあります。
それは、“意思伝達と確認”です。

仕事柄、企業の人事部とやり取りをする事が多いのですが
タイ人担当者と日本人担当者の間で
全く話が違う事がよく起こります。
当社の社内にも、タイ人担当者と日本人担当者がいるので
この4人の間で、グルグルと情報が錯綜する事があります。

企業側の日本人担当者が、事情を把握してないケースや
タイ人担当者同士で話が進み、
双方の日本人に報告が全くないケースなど
仕事をすればするほど、
確認すればするほどややこしくなり、
余計に理解不能に陥る事が多くあります。

一番ややこしいのは、
企業側の日本人とタイ人のコミュニケーションが全くないケースです。
こういうとき、なぜか当社が伝書鳩のような状態になり
「うちのタイ人社員はなんと言ってますか?」
と問い合わせもあることもしばしば…

担当者で募集要項が違う事も…
そうなると当社は大変です。
情報に振り回されてしまうのです。

そうならないようにと担当窓口を一つにしても
不安なのでしょう…
別の人から問い合わせが来たり…と、更にややこしくなる…。

毎日、こんな環境にさらされています(笑)

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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