息子の宿題

今まで夫婦2人で自由気ままに暮らしていたのですが
8月から次男も一緒に暮らしています。
タイにあるイギリス系インター校のYear11(日本の中3)です。
(長男は日本の高校に進学)

朝、学校が始まるのが7:20。終業は14:30、と
私の生活パターンと大幅に違うため最初は戸惑いました。
ただ、早く寝るようになったので
私たちも早寝早起き、夜更かしはしない…という習慣がつき
さらに健康になりました。

夫婦で宿題の内容を見ることが多いのですが
「今時の中学生ってこんな高度な事を勉強するの?」
と驚かされます。

選択科目で“日本語”を取得しているのですが
その内容は、高校2年生の現代国語の内容です。

息子は英語が母国語のため、
日本語の読解能力が劣るのですが、それでかつ高2の内容とは…。

昨日の宿題は
「安部公房について調べる~赤い繭を読む」で
先日の宿題は「少年犯罪を考える~時効制度について」でした。

夫が主に息子の宿題を見ていて
音読→わからない漢字は調べる→漢字の書き取り…
と進めていまが
ふと
「赤い繭という作品は、中3には理解できないだろう」
「大人が読んでも意見が分かれるなぁ~」
などと、3人でいろいろと話すようになり
宿題を通して、私たちの世界が広がったと言うか
新たな知識が広がった気がします。

私も夫も仕事中心の生活だったため
子供を通して違う世界があることを日々発見しているような感じです。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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