賄賂社会?

久しぶりに「賄賂」の要求をされました(笑)

ここ最近賄賂を請求されることとは
無縁の生活を送っていたせいもあり
ちょっと驚いたのですが
やっぱりタイ人…お小遣い稼ぎに余念がありません。

あるタイのローカル雑誌に
メンタルセラピーの記事を書いてもらう事になりました。
記事ですので広告とみなされ「広告料」が掛かる場合があります。
中には、記事として「取材をしてもらう」事もあり
取材の場合は、無料です。

当社はタイの人向けにも
分析サービスを展開しているのですが
今日になって突然、雑誌社の担当者から

「御社の事を記事として書くと、広告となってしまう可能性がある。
広告だと2万バーツ掛かるけど
僕が上司に上手く言って広告料が掛からないようにするよ。
その代わりに、5,000バーツ…いいよね?」

とマージンの要求。

これは私にではなくてPR担当の社員への申し出…。
もちろん、断らせました。

PR担当には、雑誌社の担当者に
こう伝えるように言いなさい! と伝えました。

「広告料2万バーツを支払ってもいいので
見積もりを出してください!」

案の定、見積もりは届きませんでした。
記事は「取材」ですので、無料で掲載されます。

タイ人と仕事をすると
こういった賄賂と言うかマージンを要求される事がありますが
私は個人的には嫌いです。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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