【注目記事】在タイ日系企業が導入すべき勤怠管理システム(2023年度版)

タイでの起業体験:25歳で起業した女社長の感情・精神管理テクニック

みなさん、こんにちは。

2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。

「女社長の海外起業と経営と日常生活を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。

このブログにたどり着いたというあなたは

外国や海外での起業、 もしくは海外に住んでみたい…など

どんな理由があるかはわかりませんが、

海外に興味があり、かつ、いつかは起業してみたいという方なのではないかと思います。

ちょっと今日は、経営者である私が

心(感情)と精神状態をどのように保っているかをお伝えしたいと思います。

目次

経営者としての心と精神の健康維持

起業家の成功のための覚悟と自己管理

精神的に自己コントロールがある程度できないと

起業はできたとしても、その後の経営が大変だと思います。

起業は勢いでできますが、経営は日常の積み重ねであり継続です。

日本をはじめ先進諸国ではウツになる方が多いそうです。

私自身、

私(前田千文)
正直ウツかもしれない

と思うことは多々ありますが、正直、ウツになっている場合ではないです

(ウツで苦しんでいる方を批判する気も責める気も全くないのは初めにお断りしておきます)

今までタイ人にに訴えられたり、(記事は↓)

会社の運転資金が底をつき借金したり、

最高の売上で現金がスッカラカンだったり…(記事は↓)

月末に資金ショートをして

経理に

スタッフ
現金がありません・・・

と言われたり、

社員が立て続けに辞めてしまった・・・

そういったことは、会社を20年も経営していれば普通にあります。

まぁ、それ以外にもいろいろあります・・・

 

 でも・・・頼る人もいなければ・・・

 社会保障もない国で何があっても自己責任・・・

(起業自体が自己責任ですし) 

自国民(タイ人)ならいざ知らず外国人の面倒を看る余裕なんてありません。

 

自分で選んで、この環境に身を置き、自分の責任で、ここ、タイにいます。

 

 なので・・・どんなことが起きても

全ては自分が原因自分の責任である・・・

 そう思っています。

 

辛いとき・・・ 

投げ出したくなるとき・・・

正直、体が動かないこと・・・

普通にあります。

 

ただ・・・基本は誰も助けてくれません。

私(前田千文)

自分がしっかりしなきゃ

という気持ちがないと、最悪、会社が倒産してしまうんです。

倒産・・・

日本では救済制度がありますが、ここはタイです・・・

生存すら危ういです・・・

周りから

前田さんは打たれ強いですね

と言われますが、そんなことはありません。

元々、私は精神的に弱いところがあり、自律神経も弱いと思います。

ちょっとしたことで、めまい、耳鳴り、嘔吐、割れるような頭痛・・・日常茶飯事です。

それでも、やり続けてます。

這ってでも会社に行っています。

嘔吐して仕事ができない自分・・・ 

週末に全く動けなくなる自分・・・

めまいで倒れてしまう自分・・・

こういったことがあるたびに自分を責めてきました。

自己嫌悪に陥りますが、こういった部分を踏まえての自分です・・・。

昔はいろいろな人に相談しましたが、

私(前田千文)
結局は自分がどうしたいか?
私(前田千文)
どうありたいのか?

なんです・・・

自分のことは、自分にしかわかりません。

ひたすら自分の体と心と向き合っていくしかないと思います。

自分の心と体が悲鳴を上げないよう、

自分の中でアクセルとブレーキを調整してます。

常に自分自身に問いかけをしています。

そうやってコントロールしています。

起業や会社経営で必要な能力の一つに精神力があげられることが多いです。

しかし、最初から精神力の高い打たれ強い人は少ないと思います。

ストレッチではないですが、

少しずつ・・・少しずつ・・・

強化していくしかないと思います。

水泳
精神状態を保つのに運動はおススメです。私はよく水泳をします。

感情・精神状態の自己調整とその方法

2020年に開催予定だった東京オリンピックが延期となり、

このブログを書いている現在は、中止になるか否か…そんな状況です。

昨年になりますが、延期の報道の際に選手のコメントを観ていて、

真っ先に浮かんだ言葉が『ピークステート』という言葉でした。

オリンピック選手は、選考会や本番(例:オリンピックなど)の時に

自分が最高の状態でパフォーマンスできるようステートをコントロールしています。

時々、選手へのインタビューなどで

『調整がうまくできませんでした』

というコメントを耳にすると

私(前田千文)
ステートの管理が上手くできなかったんだな…

と思ってしまいます。

周りの環境や状況が、自分の思った通りに進むことはほとんどなく、

どんな状況であっても、自分自身で最高の状態を出すべき時に、最高の状態を出せるよう

コントロールしないといけません。

選手の

オリンピックが延期になったことは仕方がありませんが

やることには変わりはありません

というコメントを聞くと

意識的か無意識かはわかりませんが、ステートを保つよう

自分自身に言い聞かせているのかもしれないと思います。

私自身は、ピークステートに関して失敗したというか反省していることがあります。

2020年1月25日…修士論文の面接試問がありました。

最終の口頭試験で、私は暑いタイから真冬の日本に向かいました。

この時に、ピークステートに持って行くように自己管理しなければいけないのですが

2019年12月26日に修士論文をDHLの窓口に持って行った時点で

私の中で大学院は終わってしまったようです。

いつもの前田さんらしくなかった…

と指導教官に言われるほど散々たる内容でした(涙)

ただ、その後に

評価されるのは論文だから

と言われ慰めなのか否かは判りませんが

私の中では

私(前田千文)
ステートの管理が出来てなかった

と痛感しました。

2019年4月。
2019年4月、東京出張の合間に自転車ツアーに参加しました。自然と触れるのも大事です。

このブログを書いている現在は、新型コロナで思った通りに物事が進まず、

しかも、タイ国内ですら自由に移動ができない状態で

結構みんなイライラしています。

しかし、これは私個人ではどうしようもないことです。

ただ、自分自身の感情や体調の状況は

自分で選択し、自分が最高であると思える状況を創り出すことはできます。

ステートを保つのは自分だけ…

そんなことを考えております。

起業し会社を経営するということは、あくまでも自己責任です。

周りがどんな状況、環境であれ

自分自身の心(感情)と精神状態を自由にコントロールできれば

企業経営の成功のポイントの1つは押さえていると思います。

今後、起業を目指す方の参考になれば幸いです。

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