会社の恥なので、あまり書きたくないのですが
「こういうことがあります」という具体例として
あえて書きました。
これは、土曜日に当社で起きたことです。
当社は、毎月「経営戦略会議」というものを
第1土曜日に行っています。
毎年、「経営戦略」を全社員で作成し
それを元に1年間仕事をしています。
第3者的な視点と中立、公平性を保つため
年1回行われる、経営戦略会議は
それに費用を掛けるくらいなら
社員のボーナスを増やして欲しい」
「話し合いが必要であるならば、
今日やっている会議のような形式で
費用を払って第3者を入れる必要はない」
「私たちは頑張っている。
それがないと社員が全員辞めてしまう」
私からは、以下のように伝えました。
「会社の創業から15年間、
第3者を入れることで、冷静に話し合いをしたい」
「2014年度の経営戦略を作成したので、
まずは、最低でも3回(2014、15、16年度)は
経営戦略会議をやりたい」
「経営戦略会議は“費用”ではなく“投資”である。
会社の5年後、10年後を見た場合に、
今出来る最善策である」
「今までも、還元している。
私なりに出来る範囲で、
皆さんの要望には応えている」
「自分たちが設定した目標を達成したら、
当然としてボーナスとして還元する。
またしてきた」
プラス…
私からはこんな質問をしました。
「達成しなかった場合は、
福利厚生、コミッションのカットですか?」
もちろん、無言ですね。
都合が悪いことは反応しないですね。
そして
「皆さんが言う、“がんばっている”は明確ではありません。
その頑張りは無駄になってしまいます。
間違った方法を見つけたとう“フィードバック”です」
いかに経営者である
私の考えに近い社員を育てるかが重要ですし
また、私自身、
意図を伝える努力をしないといけないと
痛感した出来事でした。
経営する以上、
数多くの
客観的な視点を持つ社員を
育てるのが重要だと
反省した1日でした。