守りながらも攻め続ける(月例会議1月度)

みなさん、こんにちは。

前田千文です。

先週の土曜日は月1回の月例会議でした。

 

月例会議の冒頭、社員に私の意志を伝えました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まず初めに、社員の皆に感謝を申し上げます。

コロナ禍で大変な中、それぞれが考え、

節度を持った行動をして頂いていることに

感謝申し上げます。 

 

会社の現在の状況について説明いたします。 

現在、当社は大変厳しい状況にあります。

売上高は会社全体で%ダウンしております。

特にキャッシュ・フローが大変悪い状況です。

原因としては、以下があります。 

① 売上が減少している事。 

売掛金の回収が遅れている事。 

上記2点が主な原因です。 

 

売上が減少しているという事は、

会社に残るお金も減少することになります。

ただし、固定費として決まったお金は

出ていきます。

そこで無給休暇、みなさんには休んで頂き、

固定費を減らすという事をしています。

今後は、みなさんの給料、コミッション、

手当を減給したり、

廃止しなければいけない可能性も出ています。

 

ただ、

これは「守り(Defense)」となりますので、

根本的な解決にはなりません。

 

みなさんの中には、

会社を去るという決断をする人も

いるかもしれません。

ただ、それは仕方がないことです。 

 

会社の今後について説明いたします。 

 

初めに

「会社を清算する」という考えがないことを

はっきりお伝えいたします。

 

会社の状況が困難な時も、順調な時も、

みなさんの未来と会社の未来を

常に描き続けています。 

 

私が達成する未来は

「ここにいるみんなが働きやすい会社を創る」です。

 

これは、私一人の力では

創ることが出来ません。

皆さんの協力が必要です。 

よって「守り(Defense)」を取りつつも、

「攻める(Offense)」必要があります。

 

「攻める(Offense)」とは、

具体的に行動をすることです。

 

一人一人が、今、何が出来るかを考え、

実際に行動していきましょう。 

 

~~~以上です~~~~~~

 

いろいろな捉え方があるかと思います。

意外なことに、私の心は穏やかで冷静です。

現実は現実として受け止めつつ

止まっている暇はないので

良い機会と捉え歩み続けます。

 

さっ!楽しくなってきたぞ!

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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