外国人であるデメリット~タイで起業した時に苦労したこと(1)

いろいろな方から
タイで起業して大変だったことは?
と聞かれます。

15年も前のことで
それなりに大変だったのですが
忘れてしまい…

今後、起業を目指す方の参考になればと思い
思い出して書いていこうと思います。

タイで起業する際に
外国人であること
のデメリットはやはりあると感じます。

私は翻訳会社で起業したため
外資規制(タイ資本51%、外資49%)があります。

2001年、創業した当時は
発起人が7名必要でした。
(現在は発起人3名で登記できます)

当時日本人3名を中心に起業したため
この日本人3名で49%、
残りの51%をタイ人…で登記しました。

当然、人数が多い分
権利関係は複雑になりました。

数年後、タイ人株主から訴訟を起こされ
大変な目に遭いましたが
外国人である以上、
タイ人とは揉めてはいけない、
と勉強になったのも確かです。

日系企業と取引をする関係では
「日本人であること」
は信用という意味では貢献してくれましたが
タイ社会では、
起業した外国人なんて信用はありません。

大手企業の看板を背負っているならばいざ知らず

会社辞めて独立しました…
資金は手持ちです…
会社は作ったばっかりです…

まーーーーったく信用度ゼロです。

何かあったら極端な話し、
会社を捨てて夜逃げ=タイを出れればいいのですから。
(結構、こういう人、多いです)

そう思われるのが普通です。

出入金の関係で、
銀行口座に一時的に現金がなくなることがあります…
そうなると、小切手が不渡りになります。

不渡りになったら…
どうなるか判りますよね…

そうならないように
当座貸越が出来るようにするのですが、

100万バーツの枠を作る場合は
100万バーツ預金してください

普通に言われます。

外国人であるデメリットは
信用がない、
外国人事業法が常にある…
他にもビザ、ワーキングパーミットがありますね。

これについては次回に書こうと思います。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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