一昨日、入国管理局から「最終インタビューのお知らせ」が届き、
本日、入国管理局へ行ってきました。
インタビューは無事に終了しました。
書面には、インタビューの目的とインタビュー日時と場所の記載があります。
インタビューの目的には
「タイ語力の確認」「タイ国への理解度の確認」とありました。
インタビュー前に、書類のチェックを受け、写真を撮影し
てから
番号札をもらい、別室で待ちます。
私は33番札でした。
申請者は中国人、台湾人、インド人が多く
日本人は私だけのようでした。
何名かイギリス人の方もいました。
インタビューは番号札順に呼ばれ
会議室に一人ずつ通されます。
インタビューは入国管理局長ほか3名いました。
インタビューの様子を写真撮影する人、
ビデオを撮影する人
内容を書く人もおり
総勢7名の担当官でした。
みなさんにこやかで、終始雑談のような感じのインタビューでした。
1名ずつから質問を受ける形式ではなく
4名が一斉に聞いてくるので
誰に答えて良いかが判らず
ともかく聞かれた事に答える、、、という
本当に雑談のような感じです。
審査官:名前は何ですか?
私: まえだちふみ です。
審査官:国籍と出身地は?
私:国籍は日本です。出身は山形県です。本州の北側です。
審査官:地震と津波の被害は大丈夫でしたか?
私:宮城県の隣なので、かなり揺れましたが
反対側なので津波はありませんでした。
審査官:それはよかったですね~。
審査官:タイに何年住んでいますか?結婚していますか?
私:14年になります。結婚しています。
審査官:ご主人の会社の業種を教えてください。
私:印刷業です。
審査官:タイで働いた事がありますか?
私:あります。タイに来た頃はスアンクラーブ高校で日本語を教えていました。
審査官:それは良いですね~。場所はどこですか?
私:サムトプラカン県です。
審査官:好きなタイ料理は何ですか?
私:イサーン料理が好きです。
(一同驚く)
審査官:イサーン料理の何が好きですか? ソムタムとか?
私:スープ ノッマイが大好きです。
(一同大爆笑)
審査官:なかなかこの料理は食べられませんよ~(笑)
どこで食べたのですか?
私:学校で働いている時に、
同僚の多くがイサーン地方のロイエット県の出身でした。
みんないつもイサーン料理を作ってくれ
「これがタイ料理だよ~」と食べさせてくれました。
それと、「タイ語を教える」と言って
イサーン語を教えてくれました。
審査官:イサーン語を話せますか? 少し喋ってみてください。
私:
「どこ行ってきたの?」
「何買ったの?」
「それはあっちの市場の方が安いのにぃ~」
「ご飯食べた?」
「まだ食べてないよ」
「じゃ、一緒に食べよう」
とイサーン語で会話風に言ったところ、大爆笑でした。
これを最後にインタビューは終わるのですが
部屋を出る時に審査官から
「チャオ シ パイサイ?」
(イサーン語で “どこ行くの?”)
と聞かれ、またまた大爆笑でした。
その他に聞かれた事は
寄付はしていますか?
タイのどんなところを旅行しましたか?
タイのどんなところが好きですか?
なぜタイに永住したいのですか?
自宅での会話はタイ語ですか日本語ですか?
と、ごく簡単な内容でした。
それと、、、
「ご主人のお給料が良いですね~」 と言われ
実は私は夫の給料を知らないのですが、
その事を伝えたところ
「これは、言ってはいけないことを言ってしまったかね?
今聞いた事は、忘れてください。
あ、でも、そんなことを言うと記憶されますね(笑)」
と言っていたので
「それはとても有益な情報です!
家に帰ったら、夫に確認します!(笑)」
と答えたところ
「どこの国でも、奥さんは怖いね~~~~」
と言っていました。
インタビューというよりは
個人的な興味で、会話を楽しむ、、、というような感じでした。
許可はいつ下りるか判りませんが
早く下りて欲しいな~。
友人が「タイ国歌を歌うの?」と聞いてきたのですが
永住権の申請では歌いません。
タイ国籍を申請する時は、国王讃歌と国歌斉唱があります。
夫が歌ったので、、、。
コメント