ERPソフトの導入で、仕事の姿勢を学ぶ

今まで使用していた会計ソフトが、故障しました。

制作した会社が売却されていて
メンテナンスがない状態…

そろそろ新しい会計ソフトを導入しようと数社に問い合わせをしました。

いまどきのソフトは会計だけではなく、
小規模向けのERP(業務支援)ソフトになっているんですね…

数社プレゼンテーションを聞き
そのうちの2社に絞り、価格を検討した結果、
A社に、発注書を出そうとしていたところに
もう1社のB社から

「再度、検討いただけないでしょうか?」

と連絡がありました。

ERPソフト自体は、
経営者目線でB社のほうが使い勝手が良さそうたったですが
価格が50万THB。
(記載の価格は、架空です)

当社の規模では、ちょっと予算外かな…ということで
お断りしました。

A社は、価格は15万THB。

口頭では、65,000THBとの事でしたが
トレーニング費用、メンテナンス費用など入れて
15万THBとの提示でした。

支払条件やトレーニング、メンテナンス条件で交渉の余地がなく
そういったこともあり、発注書を送らずにいました。

支払い条件は、発注時点で、50%前払い。
導入後、7日以内に残りを支払うなど…。

そういったこともあり、躊躇していました。

B社の社長から、今朝ほど電話があり

「前田社長の希望条件である、
均等分割払い、クレジット30日、
A社と同じ15万THB にします」

と連絡がありました。

同じ価格でしたら、全ての条件が折り合い
内容も良いので、このB社にします。

またサポート体制やトレーニング内容、
当社にあわせた資料作りなど
そういった面も含め、事業パートナーとして
この会社とお付き合いしたいと思いました。

50万が14万に…
理由がわかります。

もし、当社が導入して、このソフトは良いとなれば…

夫の会社(メーカー)や
私が社長をしている合弁会社(メーカー)でも
導入することになろうかと思います。

そういったことも考えての提案なんだと思います。

価格や条件も大事ですが
B社が色々なオプションを提示し
双方がWin-Winとなれる関係を提示されたというのが
一番大きかったです。

A社は、価格以外では100%満足ではなかったので
価格が同じであればB社にします。

今回の件では、
私も真似できる事が多くありました。

お客様に寄り添い、
お客様の立場になって考えることの重要性を学びました。

そして、ユーザーの後ろにある、
更なるユーザーも予測したオプションを持つということは
仕事の上で参考になるものでした。

フレキシブルな思考、対応が
ここまでも心が動かされると感じた出来事でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

コメント

コメントする

目次