タイの社会保険に関する質疑応答(関連:タイ国法律情報Vol.45)

皆様こんにちは。

2014年9月18日に「Vol. 45:タイの社会保険について」を配信したところ

ご質問を頂きましたので、読者の皆様と情報の共有を致します。

目次

質問事項:タイの社会保険について

【質問1】

タイにおける社会保険について書かれた文献はありますか?タイ語はありますか?

 

【質問2】

社会保険に「年金の制度」も含まれていることですが
これはタイ人だけでしょうか?外国人は対象になりますか?
20年間、保険料を納めているので、年金を受け取ることができるのでしょうか。

 

【質問3】

定年などで会社を辞めてしまった場合、社会保険はなくなるのでしょうか?
なくなった場合、任意加入などは可能でしょうか?

 

【質問4】

代表取締役社長は社会保険に加入できないと聞いたことがあります。
加入出来るのでしょうか?

 

【質問5】

以前、外国人も失業保険は受給できる資格が有ると聞いた事があります。

しかし、離職後は自動的にワークパミットも無くなるため、

法律上タイに滞在する事できず、事実上受給できないと聞きました。

定年退職後にリタイアメントビザ等でタイに残った場合は受給できるのか?

また、日本やその他海外にいても受給できるのかが関心あります。

 

【質問6】

会社を退職した後の社会保険で「年金に関しては、4,800バ-ツを基数として計算する」とあります。

この年金と、会社を退職する前に計算した年金とは違うものでしょうか。

 

【質問7】

代表取締役の加入について、会社の定款で加入が認められていないとあります。

この会社とは一般の会社のことですか。

2007年以降は、日本から新社長が来た場合は、社会保険は加入できないということでしょうか?

回答はタイ国法律情報の会員様のみに行っております。

タイ国法律情報の詳細

タイ国法律情報は、20111月より毎月第3木曜日に会員様に配信しております。

会員の詳細は当社のホームページをご高覧ください。

https://tjprannarai.co.th/main/jp/information-lawnews/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

コメント

コメントする

目次