新規案件が多くなりました

最近、タイに新規進出するお客様が多く
慌しく過ごしております。

昨年の洪水では景気の後退が心配されましたが
その遅れを取り戻そうと
工場の新設、移転、新規の法人設立と
にわかに好景気の形相です。

最近の新規立ち上げの特徴としては、
会社の設立まで早ければ1ヶ月と、スピードが早いこと。

最初はリサーチも兼ね小規模なオフィスで稼動を始め
1年の間に採算が取れるかどうかを判断し
その後、貸し工場で生産→工場の建設 といった流れで進む企業様が多いです。

以前であれば
会社の設立まで1年ほど時間をかけて行うケースが多かったのですが
現在は、決断したら即行動!という経営者の方が多いです。

当社では
会社の設立までは人材のご採用と通訳者の派遣でお手伝いすることが多く
会社設立後は、法律的なご相談や翻訳が多くなっています。

お客様を通じて日本の現状をお聞きすることも多く
とても勉強になります。

これからタイでがんばろうとしている企業様を
陰ながらサポートできるのは嬉しいことです。

お互い成長し合える良い関係を築きたいですね。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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