昨日は午後からイースタンシーボード工業団地にて
労働法関連のセミナー講師でした。
(主催:ESIE日系企業連絡会様)
泰日経済技術振興協会(通称:ソーソートー)で
普段は講師をしているのですが
やはり基礎となる労働法の理解の有無が
実務をしていく上で重要だと実感しています。
ソーソートーでは
労働者保護法の基礎学習だけで4時間を費やします。
参加された方からは
4時間でも足りない
と言われており、
2015年度は4コース(トータル16時間)でした。
全4コース参加された方、
途中参加できなかった方、
最初の労働者保護法の学習に参加されなかった方 では、
事例・判例の理解に大きな差が出たことと
会社に戻ってからの仕事のやり方に
大きな差が出でいました。
昨日の講演は、
法律知識+実務経験
の双方が大切で
どちらか一つが欠けていても
労働問題に対する対策の取り方
労働訴訟の結果が大きく異なる…
というのを実感しました。
2015年度の講演日程は全て終了しました。
2016年度は、4月下旬から1回目の講演が入ります。
さらに内容を充実させ頑張ります。
講師と言う立場でしたが
私のほうが学ぶことが多かったです。
講演の機会を与えてくれた
Kyoden建藤様、ありがとうございました。
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