雇用契約か業務委託契約か?
(通訳者A氏~その1)
の続きです。
タイに降り立ったAさん…
日本から呼び寄せた…
ということで、
ビザ取得の全費用
自宅~空港までの移動費
海外旅行保険
タイ~日本の往復費用は会社持ち
空港までも送迎付き…
X社本社から来ている出張者、出向者と
同じアパートを用意していただき
(しかもメイドサービスつき)
通訳料も、ウン十万バーツ…
かなりの高待遇で来ていただきました。
これだけの条件ですので
当然ながら仕事も出来るという前提です。
契約期間は3ヶ月です。
来タイ後、2ヶ月…
X社からクレームが相次ぎ
とうとう3ヶ月を待たずに
契約を解除されてしまいます。
契約には
契約当事者双方に解除の権利がある…うんぬん
と書いてあったのですが
サインをしないまま
Aさんはタイに来てしまい
タイに来た後も
今日は書類忘れました~
もう1度見ます~
今忙しいんで~
とはぐらかされ
双方がサインをしないまま
契約解除となってしまいました。
Aさんの通訳料は
月末締めの翌月15日払い…
なので、お仕事が完了後に
15日空いてしまいます。
月末で契約を解除され
通訳料は15日後に
日本の口座に振り込まれるはずが…
最後の出勤日の次の日に…
給料不払いで労働局に訴えた
のです。
労働局に当社から電話が掛かってきます。
あなたの会社の社員だと名乗るAという人が
あなたの会社が
”給料を支払っていない”
と相談に来ています。
事情を伺いたいので
明日、9:00に労働局まで来てください。
俗に言う、出頭命令です。
このとき、
私は出張中で日本に滞在しており
Aさんもこの事実は知っていました。
労働局のお呼び出しなので
行かなければいけませんが
私はいないので
変わりにN部長、弁護士に行ってもらいました。
そこで…
この続きは後日書きますね…
ブログランキングに参加しております。
ポチッと押していただけると やる気が出ます。
↓
コメント