責任を果たす…の度合いが違うのか?

今日のタイトルは

 
責任を果たす…の度合いが違うのか?
 
 
〜〜〜〜〜〜
 
 
私が社員に求める基準が高すぎるのか…
 
 
そんなことを
ふと感じた出来事がありました。
 
 
 
当社は17時まで稼働している会社です。
 
基本、私は社員に残業させないようにしています。
 
 
夕方の16時45分ごろ
あるお客様から見積もり依頼が入っていました。
(CCで入っていたので
私にも届きました)
 
 
その見積もり依頼のメールに対し、
 
当社の社員は
 
 
見積もりは、月曜日にお送りします
 
 
と返事をしていました。
 
 
 
社員に聞いたところ、
このように答えました。
 
 
もう17時に近かったですし…
 
 
 
確かに終業時間は
17時であることは間違いないのですが
お客様からコンタクトがあり
それを後回しにするのは
どうかと思ったのでこのように言いました。
 
 
 
確かに17:00は近いけど
その日の仕事はその日のうちに終わらなきゃ。
 
あなたがやっていることは
お客様が店に来て
何かを買いに来て
その商品があるのに
売るのは月曜日になります
 
と言ってることと同じ。
 
お客様は選ぶ権利があるから
他の店に行く可能性があるよ、、、。
 
そういうことをしていると
機会を逃すよ。
 
責任を果たしなさい。
 
 
 
こんな感じのことを言ったと思います。
 
 
そうしたところ、
 
 
私は責任を果たしています
 
 
と…
 
 
 
私の中では
 
責任を果たすというのは
 
最低限、
 
その日の仕事はその日のうちに
終わらせる、、、
 
です。
 
 
しかも金曜日・・・
 
週末をはさむと2日間も空くのです。
 
 
先延ばしにしたことで
もしかしたら
そのお客様を失う可能性がある、、、
時間はどんどん流れるのです、、、
 
 
こういうことを言いますと
 
社員に対して求めすぎだ、、、
 
とか言われそうですが
 
私の中にある基準を
 
少しでも下げると
 
妥協をすると
 
結果、会社のレベルが
どんどん下がるんです、、、
 
 
上げるのは年月がかかりますが
下がるのは一瞬なのです、、、。
 
 
この部分が理解できないと
立場に関係なく
 
いろいろと厳しいんじゃない?
 
と思ってしまうのでした。
 
 
 
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 今朝は爽やかな朝でした。
 ・・・と思っていたら爆音。。。
 目の前の軍士官学校で大会みたいなことをやっています。
 
 
 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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