不景気病

タイにも不景気の嵐が吹き荒れています。

つい先月までは楽観的だった企業も、
頂点から奈落の底に突き落とされたような感じで
悲壮感漂っています…。

当社はあまり関係がなく
景気が良かった時も、今のように悪くなった時も一緒であまり変わり映えしません…。

年末という事もあり、挨拶回りに伺っているのですが
例年と大きく異なります。

悲壮感漂う話しは想定内なのですが
以外だったのは、
「年末の挨拶に来る企業が少ない」ということです。

当社は毎年、カレンダーを持参するのですが
例年ですと
「今年はもうたくさん頂いたので1冊でよいですよ~」
と言われていました。

今年は、経費削減なのか、来客もなければ贈り物もないのだそうです。

カレンダーも
「今年はどこもくれないので、5冊頂きたいのですが良いですか?」
というケースが多いです。

毎年、年末なると華やかな感じがして
お客様からも“ウキウキ感”が伝わってくるのですが
今年は…。
浮いた話しはなくクラ~イ話しばかりです。

昨日は
「2010年も宜しくお願い致します!」と言われました[emoji:v-410]

これは、
“2009年は厳しい一年になるから
お互い頑張って、生き残って2010年に笑って会いましょう”
という意味だそうです。

何となく世の中「不景気病」という感じです。
こういう時こそ、明るく笑顔、良い言葉(言霊)が大切だと思います。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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