仕立て屋さんにて(怒)

今スーツを仕立てているのですが、
土曜日に仮縫いの為に仕立て屋に出かけました。

この仕立て屋さんは初めて使う所なのですが、
場所柄日本人のお客さんが多いところです。

仮縫いの模様を見た夫が、突然激怒!!

彼は何故怒ったのかと言うと…。
仮縫いなのに、“袖が付いていた”から…です。

そういえば、仮縫いの時は、袖のない状態で合わせ、修正します。

しかも左右で長さが違っていて
 「メジャーで測って!」
と言って、測ってもらったら、メジャーに目盛りがない!!

そして
「長さ一緒だよ」 との事。

違うメジャーで、そして夫が側で監視したところ
長さが違う…

そりゃぁ、怒ります。

夫曰く、洋服を仕立てる際、特にスーツは、袖は最後につけるとの事。

仮縫いの時点で袖をつけてくるというのは
 「日本人は知らないから」
 「面倒だから」
 「日本人は洋服を見てもわからないから」

という理由からだそう。

やり直し!! と言ったところ、素直に「わかりました…」と。

店で出来上がった洋服がたまたまあったのですが
良く見たら縫製がちょっとヘンでした。

数十分後、日本人のご夫婦が引き取りに来たのですが
洋服を見て「きゃぁ~、素敵!」と舞い上がってました。

なるほど~。

こういった人が大半で、
私のように仮縫いの時点で怒る日本人は皆無なのだろうと思いました。

皆さんも洋服を仕立てる際は注意してね。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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