12年ぶりに訪ねた場所

先日所用がありサムトプラカン県バンプー地区へ出かけました。
この場所は、13年前に初めてタイに来た時に住んでいた場所です。

取引先企業が数社あり、その関係で工業団地にはよく行くのですが
団地よりもかなり先にある
元職場(タイの高校)には、退職後に再度訪ねる事はありませんでした。

ふと行きたくなり、突然訪ねてみました。

周りの景色に若干の変化はあるものの
穏やかに流れる運河と蓮の花はそのまま…。
タイ湾の側に立つ校舎もそのまま…。

受付で名前を告げると
当時とてもお世話になったアルニー先生とナチャヤー先生が出迎えてくれました。

私の事もよく覚えていてくれ、
当時の話に花が咲き、一緒に昼食を食べ、
2時間ほど滞在しバンコクに戻ってきました。

帰りの車の中、
昔懐かしい思い出が蘇り、ちょっとセンチメンタルな気分になりましたが
今生きていること、仕事をしている事、タイで生活している事 など…
たくさんの事に感謝の気持ちが沸いてきました。

今回、12年ぶりに訪問した事で
何か一つ、私の中で区切りが付いたような気がしました。

ちょっと自分の中で不思議な体験でした。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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