出来る方法を考えよう!

私は出張がなければ会社で昼食をとることが多いです。
当社はスペースが狭いため、
必然的に小会議室でW女史と食べる機会が多くなりますが
W女史は翻訳会社の責任者であるため、
昼食時に仕事の話しになることが多いです。

事業部ごとに小会議やデイリーのミーティングがあるのですが
会議を取りまとめているW女史から

 「それは難しいです」
 「ちょっと無理です」
 「あとで考えましょう」

というような発言が出て、
それ以上会議が進まない事がある…と相談されました。

確かに現場からしてみれば、
やり遂げるのに時間が掛かったり、困難が伴うだろうな…
という内容もありますが
発想を転換して考えてみると、工夫次第で出来る内容がほとんどです。

言葉というは重要で
「出来ない」「難しい」「判らない」 というと
どうしても発想がマイナスの方向へ傾きがち…。
生産性のない会議になってしまいます。

W女史には
「プラスの言葉で問いかける工夫をしてみない?」と提案してみました。

“どうやったら出来ると思う”
“どんな風にやってみたい?”

などなど…。
発想をプラスにさせる言葉を使ってみては?という話になりました。

実際に会議でこういった言葉で問いかけると…。

「○○の方法でやってみると良いと思います」
「こういった点を変えてみると上手く行くのでは?」

といろいろな意見が出てきます。

意外な意見もあり、スタッフの発想のユニークさに気付いたり…
こちらが学ぶ事も多いです。

最近、言葉(言霊)を意識するなり
できればきれいな言葉を使って、
気持ちよく生活したいと思っているのですが
生活だけではなく、仕事にも役立つようです。

顔もキレイになるかな??

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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