タイの労働許可証とビザ取得エージェント

タイには1998年から住んでいますが

外国人である以上、滞在許可証(ビザ)が必要です。

私の場合、ビザは労働許可証と連動していて

働いている間は、ビザのサポートがあります。

 

一番最初は、東京にあるタイ王国大使館でNon-Immigrantのビザを取得したのですが

タイに来た後は、タイ国内で延長をしています。

そして、かれこれ在タイ9年目です。

タイ国内には、ビザや労働許可証の申請・取得を

代理してくれるエージェントが多数あり、

「年々、ビザの取得や労働許可証の申請が難しくなっています!」

という事で私の会社でもエージェントにお願いしていました。

 

先日、「ある事」を言われたのを機に自分の会社でやる事にしました。

そうしたところ、ビザの取得まで待たされた時間は10分のみ!

今まで聞いていた

「長時間待たされる!」

「書類不備で何度も入国管理局へ行かなければならない!」

「申請をしても、なかなかビザが下りない!」

とエージェントに言われていたのですが

な~んの問題もなく、ビザの延長申請も終わり労働許可証の延長も終わりました。

拍子抜けするくらい簡単な作業でした!

今までエージェントに支払っていた手数料は約1万バーツ(約3万円)。

今回、私が払った手数料は2,000バーツ(約6千円)でした。

 

あっそうそう、先に書いた

「ある事」と言うのはエージェントのタイ人従業員から高額な手数料を要求されました!
(たぶん自分で使う為の賄賂のようなもの)

その事を、エージェントの日本人に抗議したところ

「そのような事実はございません!!」と言い張るので

私:「御社の○○という社員が、○万バーツ必要と言ってますけど!」

と抗議しましたが

エージェント「それは何かの間違いです!!」

と言い張るだけでした。

その後一切の説明もなく、放置されたままなので

こういうエージェントは安心して使えないという事もあり

自分たちですることにしたのです。

タイにはこういう会社が多いので残念ですね。

 

女社長の海外起業と経営・日常生活...
タイ永住権の申請方法 | 女社長の海外起業と経営・日常生活を語るブログ みなさん、こんにちは。 2001年、25歳の時にタイで起業した前田千文です。 「女社長の海外起業と経営術を語るブログ」にご訪問頂きありがとうございます。   今日は2011年...
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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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