打ち合わせ

今日は土曜日です。
土曜日は顧客対応は少ないのですが、
求職者が登録に来るので、忙しい一日です。

今週一週間を振り返ると、打ち合わせが多かったです。
ただの打ち合わせではなく
そのほとんどが、「意見のぶつかりあい」でした。

今までは、私が指示する→社員が動く というトップダウンがほとんどだったのですが
少しずつ社員に考えさせ、計画させ、実行させるようにしてきました。
当然ながら、社員同士が意見の食い違いからぶつかる事も多くなるし
私とも激しい言い合いが続く事があります。
同じ内容で、何度も打ち合わせをする事が多く
全員の認識が一致して初めて動き出す事も多くなりました。

そういったことが毎日続いたので
今までとは違った意味で、ハードな1週間でした。

会社を立ち上げた頃は、毎日夜中まで仕事をしていました。
業務は、全て「命令」で進み、その面ではスムーズでした。
会社のデーターから、帳票まで自分で作成し
ある意味、体力勝負でした。

今は、夜遅くまで仕事をする事はなくなりましたが
その代わりに、
考える、根回しをする、打ち合わせをする、行動する、修正を掛ける…といった
頭脳労働が増えました。

私は個室に入らず、みんなと同じところで仕事をしています。
打ち合わせも自分の席でしているのですが
そのやり取りを、新人が聞き耳を立てて聞いています。
それも新人教育の一つなのですが、
タイ人にとっては上司と部下が、
意見や考えを出し合うと言うのが珍しいようです。

従業員教育は、たぶん、子育てと一緒なのでは?と思います。
成長に応じて、自我も芽生えるし、考えも変わります。
反抗期?もあるだろうし、その分、対応も難しくなるんじゃないかなぁ…と。

私自身も人格的に成長しないといけない!と日々強く感じます。

来週は、月曜日にまた打ち合わせがあります。
今度は、打ち合わせと言うよりも社員インタビューです。
対象者が、新入社員なので幹部社員のようなやり取りは無いだろうと思いますが
今から何をトピックに話をしようかと思案中。。。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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