日本語教師をやめて就職する〜タイで起業した時に苦労したこと(8)

タイで起業した時に苦労したこと の記事も
8回目になりました。

そういえば…

起業した訳を書いていない…

ということに気が付きまして
今日は、起業前のことを書こうと思います。

日本語教師をやめて就職する…  です。

次回、起業した理由を書きたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~

私は1998年5月にタイに来ました。

その時は、タイに興味はなく
そもそも東南アジアに興味がなかったです。

タイに来る前は、オーストラリアのパースにいて
小さい頃から英語が好きで
英語圏の国(アメリカ、イギリス、オーストラリアなど)には興味がありましたが
アジア自体に興味がありませんでした。

もともと日本語を教える仕事をしていたのですが
オーストラリアの後に

タイで空きがあるから行きませんか?

とお声を掛けていただき
それがなければ、タイに来ることはなかったと思います。

日本語教師の任期は1年ですので
1999年5月以降はフリーになり、
日本に帰国しようと思っていました。

1999年7月、
たまたま友人が働いていた人材紹介会社を訪ねていきます。

そこで、オーナー社長にお会いすることが出来
会議室に招かれ、色々とお話させていただきました。

そうしたところ、そのオーナーは…


へぇ~ 日本語教師かぁ~。
給料 安いだろ?

実は、僕はもう1社、
人材紹介会社を作ろうと思ってるんだ。
君、そこの責任者やってみない?

この時に、
ハイ!
と即答し、
あっという間に就職してしまいます。

オーナーは当時こんなことを言っていました。

女は、どういう人生になるか判らない。
自分でどうしようもできない事もある。
男で人生が変わるコも多いよ。
このままウチで働くかもしれないし、
結婚してタイを去るかもしれない。
まずは、石の上にも3年だから
3年を目処に頑張って

結局、この会社には1年半お世話になりました。

入社して早い時期に
私の中で、沸々と起業の熱が沸いてくるのでした…

今日はここまで!

{E341213C-4AE3-4554-A9DF-7AFEBD27CD85:01}

(2016年のカレンダーです。AECカレンダーです)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

コメント

コメントする

目次