抵当権者は抵当受者?

先日、久しぶりに翻訳文のクロスチェックをしました。

 

 

私の会社では、タイ語→日本語で翻訳する場合は

このような流れで進んでいきます。

 

 

1. 翻訳(タイ語→日本語)

 日本人翻訳者Aさん

  

 ↓

 

2. クロスチェッカー

 最終言語が日本語なので

 日本人チェッカーBさんが担当し

 タイ語と日本語を比較する。

 

  ↓

 

3. プルーフリーディング

 最終言語が日本語なので

 日本人プルーフリーダーCさんが担当。

 目的に応じて、

 日本語で読んで

    違和感が無い内容か否かの確認。

 

 

という流れで進んでいきます。

 

 

先日…

 

抵当受者

 

という見慣れない…

見た事がない単語が出てきました。

 

タイ語の原文を見たところ

 

ผู้รับจำนอง(プーラップジャムノン) と。

 

 

おそらく

 

ผู้รับ =  受け取る人

 

จำนอง = 抵当

 

 

それで “抵当受者”

 

 

となったのだろうと…

 

 

外国語を学ぶのも大事だとは思いつつ

やっぱり母国語(日本語)での

基礎が大切だと痛感しました。

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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