今日のタイトルは
価格設定は難しい
先日、久しぶりに自宅近所にある
フレンチ・レストランに行きました。
(カニをパイ生地で包んであります)
私の自宅は
サトーン通りに程近い
住宅地と官公庁が混在した地域です。
静かな住宅地…というイメージです。
このお店は
高級店という雰囲気ではなく
街の洋食屋さんのような佇まい…
新しいお店という事もあったのか
サービスはまぁまぁ…
フランス人シェフがいて
味付けはバランスよく美味しい…
でも高いと思ったのは
“バランス” がね…
料理の味
料理の価格
ワインの価格
ワインの保管状況
立地
雰囲気
サービス
などを総合的に考えた際に、
価格的には
もうちょっとお安いほうが良いよね…
(ホタテとバジル、アボカドのサラダ)
いつも帰宅する際に
このお店の前を通るのですが
20:00前後で
全くお客さんがいない時が多いです…
オープン当初は
結構、埋まっていたのにな…
おそらく、
私と同じ印象を持ってしまって
行かなくなっちゃったのかな???
・・・で、
最近、1回行ったんです。
その理由が
ワイン1杯無料
という看板につられて…
1年ぶりに入ったら
料理の価格も大幅に下がっていて
ボトルワインの価格も下がっていました…
フランス人シェフはいなくなっていました…
メニューは同じでしたが
前のほうが美味しかったな…
すっごく安くなったというわけでもなく
前と同じ味でこの価格だったら良かったのに…
その時思ったのが…
価格設定を誤ると
1度着いた印象を払拭するのは難しいな…と。
これは自分のビジネスにも言えるな…と。
おそらくお客様は
自分の中に基準があって
その基準を満たした時、
かつ、それ以上のことをした時に
初めて評価になるのかな…
そんなことを思った夜でした。
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【余談】
最近、バンコクでは日本料理店の出店が多いです。
競争が働くので
安くて美味しい日本食が食べられるようになりました。
消費者としては嬉しいです。
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