今日のタイトルは
共同経営者から会社の乗っ取りに遭う
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先日、タイで起業したA社長にお会いしました。
A社長は
私と同じ、1998年来タイ。
たまたま共通の知人(故人X氏)がいる事が判り
思い出話に花を咲かせていたところ…
当然ながら話は
起業して遭遇したなかなか経験できない話しネタ
になりました。
このA社長が経験したのが
共同経営者(S氏)から
知らない間に
会社が乗っ取られそうになっていた…
という話…
ぜひブログに書いてください!
と言うことでしたので
書くことにしました…
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A社長はもともとあるメーカーの駐在員として
来タイします。
奥様がタイの方…ということもあり、
タイでの起業を考えるようになりました。
また周囲も
起業してはどうか…
と勧められ…
当時お世話いなっていた
A社長より20歳年上のS氏と
一緒に会社を立ち上げます。
当時A社長は30代後半、
S氏は50歳代後半…
S氏は技術系出身者で
日本でも会社を長く経営しており
そういったことから
A社長は
このS氏をとても頼りにしていたそうです。
当時、お世話になっていた
先輩経営者である
X氏(現在は故人)に
今度Sさんと一緒に
会社を立ち上げようと思うのですが…
と、X氏にS氏を紹介します。
そうしたところ…
A・・・
Sはダメだ…
一緒に起業するのは止めたほうがいい…
とX氏…
~~~~~~~~
A社長が立ち上げた会社は
外資規制がある会社だったそうです。
それで出資を
S氏:40%…
A社長:9%
A社長の奥さま:31%
その他の株主:20%
という構成で登記し
会社をスタートさせたそうです。
それから2年後…
S氏と仕事上で衝突することはあったにせよ
お互い協力して
会社を盛り立て
スムーズに経営できていたそうです。
ある日、、、
A社長は
会社でレンタカーの契約をしようとします。
レンタカー会社から
最新の登記書類一式を提出してください
と言われます。
商務省で取り寄せ
それを見た経理スタッフが…
あれ?
これ?おかしいですね?
A社長と奥様の名前がなくなってます。
知らない人の名前になってるんですが…
このとき
A社長は一体何が起きたのか
すぐには理解できなかったそうです…
~~~~~~~~
続きはまた後日…
A社長と話した際に
X氏の言った事が当たりましたね~
と、話に花が咲いたのです…
【お断り】
掲載の許可は頂きましたが
個人の特定を避けるため
少し内容を変えて記載していることをご了承ください。
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