今日で9月も最終日ですね。
10月13日(木)の労働法の講義資料も完成し
泰日経済技術振興協会への送ったので
一安心です。
でも…10月14日(金)の
終日の講義資料は
全く進んでいません…
前置きが長くなりましたが…
今日のタイトルは
目的は何ですか?
先日、泰日経済技術振興協会のS先生と
10月の講義について
簡単な打合せをしていました。
その時に
クロスカルチャー(タイ日・異文化)クラス
の話しになりました。
(S先生)
前田先生、先日のクロスカルチャーの授業!
大変だったんですよ~!
P先生がかわいそうでした…
それよりも、酷すぎる
怒りとか通り越して
悲しくなりました
~~~~~~~
まず背景を説明しますと
泰日経済技術振興協会では
いろいろなコースがあります。
クロスカルチャー(異文化論)
安全・衛生
リーダーシップ
などがあり
私は数あるクラスで
「日本人向けの労働法」
を担当しています。
~~~~~~~~
S先生の話を伺ったところ…
講義を受けに来たのか
講師を打ち負かしにきたのかが判らない
受講者がいた…
と。
クロスカルチャーを担当している
P先生(タイ人講師)は
日本語が出来、
日系企業で技術者として働いた経験がある
日本、タイ双方の文化、企業文化に精通した方です。
私も良く存じ上げている方です。
大変温和な方で
物事を広く
多方面から見れる視野の広い方です。
クロスカルチャーの授業は
タイ人向けと日本人向けがあり
このときは、
日本人向けのクラスだったようです。
そこで…
とある参加者の方が・・・
なんでタイ人って、
こんなに程度が悪いんですか?
家庭や学校で
どんな教育をしてるんですか?
P先生は
時代背景や宗教などなど
考えられる状況を説明したそうです。
しかし、
その方は
ずーっと30分以上にもわたって
タイの悪い(と思われる)ところを
P先生に向かって
吐き続けたそうです。
周りの静止も聞かず
たくさんの参加者がいるにも関わらず
ずーっと、ずーっと
攻め続けたそうです…
この話しを伺ったときに思ったのは…
この参加者の
受講目的は何だったのだろう??
講義は、クロスカルチャー でした。
相互理解を目的とし
外国人である日本人が
タイでよりスムーズに働くために
タイを理解し
お互いより良い関係を作りましょう…
こんな目的があるはずです。
また企業は
働いている方々にお給料は支払ったり
タイ国に税金を払って
貢献はしているとは思いますが
企業もメリットがあって
進出しているんだと思います。
力関係に強弱はなく
対等な立場であると思います。
タイ国で
働かせてもらっている…
住まわせてもらっている…
ではないでしょうか?
日本も良いところばかりではないと思います…
日本とタイの良いところを組み合わせた
ハイブリッド経営でいいんじゃないかと…
そもそも…
参加の目的が
おそらく違っていたから
こんな状況になっちゃったのかな~と
推測しました。
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