主夫

先週の月曜日、夫の秘書(ピンさん)に子供が生まれました。
このピンさんには公私ともお世話になり、ウマも合う事から
赤ちゃんが生まれる事を楽しみにしていました。

妊娠中はつわりが半年も続き、何も食べられない日が続き
「何だったら食べられる?」
と聞いたところ、
「ソーメンが食べたい」
と言われた事もあり、ソーメンと麺つゆを買ってあげたことも…。

そんなこんなで、昨日夫と二人で彼女の自宅へ向かいました。

自宅は、一応バンコクなのですが“バーンクンティアン”という
隣のサムトプラカン県に近く、海の側の新興住宅地。
距離は30キロほど…。

本当にここに住んでいるの?というくらい、
のどかな景色で、道路のすぐ側は湿地帯。

何とか到着し、赤ちゃんとご対面~~。

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11日(月)に誕生し、次の日には退院…。
名前はPrapasorn(プラッパソーン)ちゃんです。
ニックネームは、日本びいきの両親にちなんで“JAPAN”だそう。

あくびをしたり、時々目を開けたり…
かわいい~~

夜鳴きもせず、ほとんど眠っていて余り手が掛からない様子。
ピンさん曰く
「早く会社に戻りたい」
との事で、産休(90日)があけたら、早々に会社に戻ってくるそう。

旦那さんは…

あ、子供が生まれたので会社を辞めました。
育児に専念します!

タイでは普通にあることですが、
夫も私もかなりビックリ

日本人だったら、
“子供が生まれたのでお金がかかるので、一生懸命働きます”
と思うのだが…。

ピンさんのご主人は、
つい先日まで米系弁護士事務所で働く弁護士さんだったのです。
彼が言うには、
“自宅でも弁護士業は出来ますから!”
との事で
「今は娘と過ごす時間を大切にしたいのです」 だそうです。

出産してまだ1週間のピンさんはダルそう…。
育児は今の所ご主人が全て行っているようです。

赤ちゃんを見て、幸せのおすそ分けをしてもらい
帰り道にシーフードを食べて帰宅。

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この辺り、風がとても涼しくバンコクとは思えないくらい長閑です…。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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