最近、日本からの求職の為に来タイする方と会う機会が多くあります。
日本が不景気で、就職状況が厳しいということが要因なのですが
タイでも似たような状況です。
昨年までの好景気であれば、
「日本人」というだけで就職できた感じもありますが
景気が鈍化すると、日本人というだけでは就職出来なくなります。
まず、海外で就職しようというのに言葉が全く出来ない人が多いです。
日本人を雇用する企業の多くが、
日系企業の日本人担当として雇用するケースが多いのですが
やはりここはタイ。
ベストはタイ語、最低でも英語は出来た方が良いです。
また、海外で就職するというのに
事前の下調べもなく来てしまう方が多いのも不思議です。
今までは目的意識がなくても、何とか暮らせる国でしたが
急速に発展し、人々の意識も変わってきています。
安易な気持ちで来てしまうと、底に落ちてしまいます。
タイでの就職はカンタンではありません。
目的意識がある人には遣り甲斐のある国ですが
ただ、何となく暮らしたい人には不向きな国です。
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