就業規則を見直そう~タイ労働法を学ぶ(後期1回目)

みなさん、こんにちは。

前田千文です。

 

先週の木曜日になりますが

泰日経済技術振興協会で

労働法の講義でした。

 

明後日は

バンコク商工会議所での

労働法の講演を控えています。

 

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【私のモットー】

企業活動を通じて人々の意識進化に貢献する

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毎年、10月は後期日程の開始となり

慌ただしい感じになります。

 

講義自体は変わらないのですが

現在、オンライン講義と

実際に会場に来て頂く講義の

同時開催になっております。

 

 

 

講義の概要は、下記の通りでした。

 

【講義概要】

1. タイ国労働法の位置づけと概要。

2. 就業規則から学ぶタイ労働者保護法。

3.日本の労働基準法との違い。

4.タイ労働者保護法の解釈

5. 事例・判例。

 

参加者の皆さんには

タイ労働法との関連性を

ご自身の会社の就業規則と

講義内容を比較しながら受講していただきました。

 

 

 

オンラインのメリットとしては

 

1.遠隔地でも受講が可能。

 

2.自社や自室での受講となるため

自分のペースで受講が可能。

 

3.場合によっては、手元の資料を見ながら

確認しながら受講が可能。

 

こういったことが挙げられます。

 

 

デメリットとしては、

 

1.質疑応答のタイミングが難しい。

 

2.お互いの表情が見えない為、

講義のフィードバックが判りにくい。

 

3. インターネット環境や

システムの環境に左右されやすい。

 

 

こういったところでしょうか・・・。

 

 

 

2回目の講義内は

 

労使間の契約書と労使紛争

 

を予定しております。

 

 

オンラインと面会での

同時開催を予定しております。

 

 

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ご興味がおありの方は、

泰日経済技術振興協会(通称:ソーソートー)

までお問い合わせ下さい。

 

研修担当:笹嶋 様(Ms. Sasajima)

メール: japanese.course★tpa.or.th
(★を@に変えてください)

Tel: +66-2717-3000~3029 ext.754

 

開催場所:オンライン講義

開催日時:11月12日(木)13:30~16:30

 

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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