知らなかった では駄目

最近ニュースで必ず「政治と金の問題」について耳にします。
先日までは鳩山首相の献金問題、昨今では小沢幹事長の4億円問題など
資金の流れについて不明瞭な事が多いです。

土曜日には小沢幹事長が東京地検特捜部の事情聴取に応じましたが
その会見内容を聞いていて、考える事がありました。

事務所の方々が逮捕され、資金の流れについて
「知らなかった」
と発言していますが
会社組織だったらどうなるのだろう?と考えました。

企業の規模を問わず会社の長(社長)は、
事実を把握する必要があると思います。

実際に実務をするのは社員である事が多いのですが

どのような指示で動いているのか?
内容は何であるか?
進捗状況はどうなのか?
結果どうなったのか?
結果を検証して、どのように修正・改善するのか?

など、その都度、ポイントは知っておくべきと思います。

その結果、不測の事態が起きた時の責任は
社員の管理不足、教育不足ということで、
上司が責任を負わなければならないと思います。
経営者であれば、場合によっては経営責任を問われます。

今回の政治と金の問題で思うのは
「知らなかった」では済まされない
そう思ってしまいます。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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