人間見た目

「人間見た目」
これは、顔が美しいとか高い服を着なさい…ということではありません。

昔、マーケティングの勉強会で
“メラビアンの法則”を学ぶ機会がありました。

法則の詳しい内容は省きますが
メラビアン博士が人間のコミュニケーションにおいて実験し
相手が受け取る情報の割合が
話の内容などの言語情報が7%、
口調、話の早さ、声のトーンなどの聴覚情報が38%、
見た目などの視覚情報が55% の割合だったという結果が出ました。

日本では上記を踏まえ
“就職活動には、見た目が大事!”
とのことで、服装セミナーやお化粧セミナーが大盛況だったようです。
また“見た目”に関する本もベストセラーになりました。

私も初対面の方と会う際に“見た目”は重要であると考えます。
仕事上で人と会う際に、見た目以外の情報があまりにも少なく
表情や服装、雰囲気などで相手に情報を伝えているケースが多いからです。
また、相手の方に対して失礼がないよう
気をつけて毎朝服を選んでいます。

会社にはスーツを着ていくことが多いのですが
スーツを着ることで、“仕事モード”にスイッチが入ります。
その日一日の予定を踏まえ、
スーツの色、スカーフの色、アクセサリーの有無、靴 など
全て考えて出かけます。

その中でも色は最も重要で
会う方に応じて、どの色のスーツを着るのかも全て考えています。

相手の方に与える印象しかり、
私にとってスーツを着ることは、仕事モードへの切り替え、
“心の準備”なのです。

社員も私の服装を見て
「あ、今日はお得意さんの来客だな?」
と感じ、仕事モードになるとか…。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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