清算、譲渡、売却、上場~会社のエンディング

本日のタイトルは

清算、譲渡、売却、上場 です。

年が明けてから来客が多く
毎日、誰かと会っている感じです。

ありがたいことです。

遠方から久しぶりに会いに来てくれるお友達もいれば
私が起業したという事もあり
起業の相談にいらっしゃる方もいます。

そこで…

起業をする際に考えなければいけないのは

会社のエンディング…
会社の最後を考えて起業しなければいけないということです。

会社のエンディング…

4つしかないです。

それが、

清算、譲渡、売却、上場 なんです。

清算 ~ 事業を完全に止める事。倒産も含む。

譲渡 ~ 既存の社員、家族などに譲る事

売却 ~ 売ること(M&A)

上場 ~ 株式を上場し創業者利益を得ること

起業する際に、この4つを考えておかないといけません。

私の考えですが
会社のエンディングにより
経営者としての考え方、行動が大幅に変わってきます。

当然ながら清算を考えて起業する人は稀なので
3つのうちのどれかに
着地点を決めておく必要があります。

私の個人的な考え(要望)としては
私の場合は、売却が一番可能性が高いな…
と思っています。

既存の頑張っている社員へ譲渡もありますが
起業家、企業家の考え方

従業員の考え方
は明らかに違います。

立場と環境が人を作ると思っていますが、
そういった教育をしてこなかったので
いきなり会社をもらっても
経営するのは至難の業、
覚悟が必要だと思います。

それで、譲渡は私のエゴなんじゃないかな…と
考えると、譲渡の可能性は低いという結論になります。

起業の相談に来た方には
この4つのエンディングの話しをすることが多いです。

なにかのご参考になれば幸いです。

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読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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