【エッセイ】 質問の仕方で人生が変わる?

みなさん、こんにちは。

前田千文です。

 

11月のエッセイを更新しました。

 

 

今号のタイトルは

 

質問の仕方で人生が変わる?

 

 

~~~~~

【私のモットー】

企業活動を通じて

人々の意識進化に貢献する

~~~~~~

 

(ここからがエッセイ本文です)

 

 

今日のタイトルは

 

「質問の仕方で人生が変わる?」

 

です。

 

 

少し脳科学の分野の話をしたいと

考えています。

 

 

私は人と話す時… 

 

特にそれが相手からの相談だった場合は、

 

「なぜ?(Why)」

 

で質問するのではなく、

 

「どうやって?(How)」

 

で質問するように気をつけています。

 

 

実は私たちの脳は

 

「空白を埋める」

 

という特徴があります。

 

 

どういうことかと言いますと、

 

何か質問をすると、

その質問に対する答えを

 

「脳というコンピューター」が、

Google検索のように、

答えを探しに行くのです。

 

 

ですので、

 

自分自身や相手に、

いかに良質な質問をするか、

しないかが大きなポイントになります。

 

 

例えば、お子さんに勉強して欲しいとします。

 

「なぜ、勉強しないの?」

 

という質問を投げかけます。

 

そうすると、

 

脳内では

 

「勉強をしない理由を探す」ので、

 

勉強をしない理由を述べると思います。

 

 

次に、

 

「どうやったら、勉強するの?」

 

という質問を投げかけます。

 

そうすると、

 

脳内では「どうやったら勉強をするのか?」

 

を探し始めます。

 

おそらく回答も、

 

「勉強をするための理由」

 

を述べると思います。

 

 

この違いに気が付いたでしょうか?

 

 

前者は

 

「○○しないの?」

 

と後ろ向きな質問であり、

 

後者は

 

「○○するの?」

 

と、前向きな質問です。

 

 

脳の癖として、

 

「脳は空白を埋める」

 

という仕組みがわかったら、

 

それを使わない理由は無いと思います。

 

 

自分自身への問いかけとして使うと

どう変化するでしょうか。

 

お子さん、同僚、夫や妻、上司、部下・・・。

 

楽しい変化が起こると思いませんか?

 

いろいろな方へ

 

「良質な質問」

 

を投げかけることで、

 

皆さんの人生は

変わってくるのではないでしょうか。

 

 

「どうやって?(How)」

 

という質問を是非使ってみてください。

 

 

~~以上、ここまで~~~

 

 

エッセイは
タイ語と日本語でダウンロードが可能です。

 

(エッセイのダウンロード→

日本人の方であれば、

タイ語の学習に役立つかもしれません。

 

 

 

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この記事を書いた人

2001年2月、25歳の時にTJ Prannaraiをタイで操業しました。翻訳、通訳派遣、法律本の出版を行う会社を経営しております。会社経営と同時に2015年より泰日経済技術振興協会でタイ労働法の講師を務めております。2020年3月、日本大学大学院を修了しました。修士論文のテーマは「タイの日系企業における労務施策とその影響」です。

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