みなさん、こんにちは。
前田千文です。
コツコツとタイ語のエッセイを書いています。
・・・と言いましても
タイ語に訳しているのは
S女史とM女史です・・・
エッセイの日本語原文は
下記からどうぞ。
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【私のモットー】
企業活動を通じて
人々の意識進化に貢献する
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今日のタイトルは
ただの間違いと捉えるか?信用問題と捉えるか?
です。
皆さんの仕事に対する姿勢について、
今日は一つの意見を提案したいと思います。
このエッセイを読んでいる人の多くは、
おそらく何らかの仕事をされている方が多いのでは、
と推測されます。
仕事の中で、当然ながら間違うことがあります。
例えばキャッシャーの仕事をしているのであれば、
お金の計算間違いをすることもありますし、
領収書を書き間違えることだってあります。
何かの間違いをしたときに
「ただの間違いだから、問題ない」
と思うか、
「間違いをしてしまったので、最悪、信用問題になる」
と思うかで、
仕事の仕方が全然異なってきます。
私の会社は、翻訳をしているのですが、
あってはいけないこととして
「打ち間違え(タイプミス)」
があります。
当然ながら
「翻訳の間違え」
は絶対にあってはならないことです。
ほんの些細な事と思われがちですが、
違います。
品質に関しては、
100%か0%なのです。
100%の品質で、
初めて「普通」と評価されます。
品質が90%、80%・・・20%・・・。
100%以外は、
0%(=不良品)と評価されてしまいます。
市場はこのように評価するということを、
どのくらいの人が自覚しているのでしょうか?
階段は登るのは大変ですが、
転げ落ちる時は数秒です。
信用も同じです。
信用を積み上げるのは長い年月がかかります。
しかし、信用を失う時は一瞬です。
これを読んでいる皆さんは、
自分自身の仕事、
そして存在が、
どのくらい会社の信用を左右するか、
考えたことがあるでしょうか。
また、最終的に巡り巡って
自分の評価と関連し、
頂くお給料に反映される
ということを知っているのでしょうか?
会社という組織では、
たった1ミリの油断が、
ある日大きな穴となり、
会社が倒産することが普通にあります。
では、どうしたら良いのか?
1人1人の考え、感情、行動の全てにより、
全てが創りだされていると自覚することです。
そして、自分で自分自身を律することです。
これは自分への自戒も込めて、
今日のエッセイとしました。
何かのご参考になれば幸いです。
~~~以上、ここまで~~~
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読んでいただきありがとうございました。
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